被疑者国選の問題点

被疑者国選が始まり，多くの犯罪が国選弁護の対象に。
これにより，困ったことが１つ。

警察署へ接見に行っても，ほかの弁護士が接見していて，入れない。
接見室はどこも１つしかない。
湾岸署のように４つもあれば，誰かが先に接見していて自分が入れない，ということはないだろう。

１つしかないと，ほかの弁護士が接見している間，ずっと待っていないといけない。
そんなに時間的に余裕があるわけでもないので，あきらめて帰ることの方が多い。

もっと接見室を作ってくれればいいのに。
または，東京拘置所みたいに，各警察署もテレビ電話で接見できるようにするとか。

今日も，接見せずに帰ってきました。

7/24 今日，接見に行ったら弁護士が１人待っていたので，おそらく自分は２時間待ち・・・
　ということで，帰ってきました。
　この被疑者（もう被告人だが）のところへは，５回行ったが会ったのは２回。
　刑事弁護もやりにくくなりました。

Comments

[投稿情報: 通りすがり]

まったくですな。最近はあまり刑事もやっていないが，８月には順番が回ってくるので，やらないといけない。待たされるのは結構しんどい。あきらめて帰ったことはないが。